フィリップサバド

フィリップサバドは、モロカイ島に9人兄弟の末っ子として生まれ育ちました。プランテーションの農園を素足で歩いてまわり、魚釣り、狩猟、料理など大自然の中で遊びました。幼少期より芸術に興味をもっていました。

成長して、軍隊で奉仕をした後に、ホノルル芸術アカデミーで本格的に芸術を学び始めました。

芸術を学び始めて、彼は正式な、また伝統的な技術が必要な事を感じて、次のステップの為にカルフォルニアのパサデナにある著名なアートセンターカレッジオブデザインでアート技術を学びました。

その後、ロサンゼルスでイラストレーターやデザインの分野で働き、ついには、当時の全米トップ50のイラストレーターの一人に選ばれ、全米で認められるようになりました。

1984年に故郷であるハワイに家族で戻り、次の芸術のステップを歩み始めました。

その後30年以上、ハワイの歴史的にも忠実で、ハワイ文化の本質(マナ)を見事に表現した作品を世に出し続けました。ハワイの自然と文化に深い愛情をもって芸術の創造に真摯に取り組むことを今も続けています。

彼の数々の作品は、ハワイの方々からの絶大な評価を受けて、多くの公的機関やホテル、病院などから製作依頼を受けています。またハワイの子供達にハワイの伝統と文化の素晴らしさを教える絵画教室も開催したり、ハワイで活躍する他の芸術家をプロモートする活動もしています。

現在マウイ島のワイルクにサバドアートギャラリー&ブティックがあり彼の作品の数々を見る事が出来ます。

ジャクリーンサバド(ジャッキー)

私はハワイの大自然がおりなす無限に広がる鮮やかな色彩や色合いの影響を大きく受けながらアーティスト(画家)活動をしています。

偉大なアーティストである父(フィリップサバド)の元、マウイで産まれ、マウイで育ちました。

ハワイの大自然と偉大なアーティストである父という2つの恵まれた環境の中にあり、私は、当たり前のようにアーティストとしての視点でハワイの自然や生活を見るということが出来ました。

また、私の活動は常に色々のアイデアを模索しています。そして、アーティストとしてのスタイルはこの10年常に進化し続けています。

表現する場所は、キャンバスから始まり現在は木、Tシャツ、帽子などあらゆるモノに広がっています。

身近にある大自然に触れたり、裏庭のイアオ渓谷を探索したり、姉妹たちが波と一体となってサーフィンをする姿に感化され、私もサーフィンに挑戦する中で得た自然への尊敬や畏怖の気持ちが私のアートの根源にあります。

夢のような、そして、心豊かな素晴らしいハワイアンライフを私のアートで感じて頂ければ幸いです。